ホソミイトトンボ


    群馬県で成虫の記録 2016年5月8日撮影     

             

               同地にて2017年5月撮影

                                   
             西部 夏型  2021/07    

 主に平地や丘陵地の挺水植物が繁茂した池沼や湿田に生育する。トンボ目では国内では唯一、越冬型と夏型の顕著な季節多型がみられる。つまり秋に羽化して越冬し、翌春交尾・産卵する越冬型と初夏に羽化して秋まで見られる夏型である。越冬型に比べ夏型は少し小さい。
 関東地方では東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県に見られ、群馬県も幼虫の採集記録はあったが、成虫の採集記録が待たれていた。2019年茨城県でも確認
 頭部の眼後紋と後頭条がつながって見えるのが特徴
腹長(越冬型)28〜31mm、(夏型)24〜25mm

観察された場所(5月〜8月)

 西部(16,17,18,19,20,21,22,23)北部(18,19,20,21,22,23)東部(19,21,23)中部(21)

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